がんばれぼく

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転職して3ヶ月 転職エージェントは使うべきなのか(20代 男)

転職して3ヶ月が経ち、
それとともに、東京に出てきて3ヶ月が経ちました。

今の仕事と私生活が落ち着いてきたので、
転職活動を一回まとめてみたいと思います。

前職・転職理由

前職は地方の零細IT企業です。
転職理由としては

・収入が少ないこと
・技術に精通した上司が30人規模ではあるものの1人しかいないこと。
・同じようなサービス障害を何度も起こす
などなどあるのですが、
一番の理由は、
このままだと成長できないなということです。

転職活動

転職活動はエージェントを使用して行いました。
エージェントはまあ数多くありますが、
WEB業界に強いと自負している転職エージェントを選択しました。

エージェントを使用した時の流れ

まずは電話(もしくは会って)の面談を行います。
ここで自分がどういったことをしてきて、
どういう仕事をしたいのかということを聞かれます。
ここは素直に答えましょう。
こういう仕事はしたくないといっておくと、
後でその系統の仕事をおすすめされることもなくなります。

面談が終わると、その日もしくは翌日あたりに、
エージェントがオススメ企業を数十社送ってきます。
この中から興味のある企業を選んでいくことになります。

その後、履歴書・職務経歴書を送ります。
チェックはエージェントが行いますが、
あまりしっかりとチェックしている感じは受けませんでした。
自分できちんと精査してから送りましょう。
また、書き直したいなと思った時も自分から働きかけないと
特に書類がアップデートされていきませんでした。

転職までの期間

1ヶ月と2週間ほどで完了しました。
僕は地方から東京の会社を受けていましたが、
skype面接等を使うことで1週間に最大3つ、
自宅から面接を受けていました。

結果

書類を送ったのが約20社
面接を行なったのが約10社
最終面接まで行ったのが2社で、
この2社どちらからも内定をいただくことができました。
年収はどちらも同程度の金額をご提示いただき、
より魅力的だと感じた方を選択しました。

エージェントはいいのか?

次の人はエージェントがあっていると思います。

  1. 明確な転職したい企業があるわけではないが、やりたい仕事の種類は決まっている
  2. 地方から都内に転職を考えていて、今の仕事が忙しくあまり時間がとれない

1.→

エージェントは、多くの企業をおすすめしてくれます。
もちろんその中には知らない企業も含まれます。
ただ、調べていくうちにこれが良い企業だったりします。
ひとりで転職活動を行なっていると見つけられなかった可能性が高いです。
どうしても有名企業ばっかり見てしまうものですからね。
また、数十社最低でも面接することになると思うので、
面接を重ねていくうちに、自分の意思を固めていくことができます。

2.→
エージェントを使っていて助かるなと思ったのは、
面接の調整をしてくれることです。
一度自分で面接調整を行なったのですが、
これが意外と骨の折れる作業でした。
普段の仕事が忙しすぎると言う人は、この作業で疲れてしまうかもしれません。
エージェントを使えば、希望日時を言うことで
あとはうまいこと調整してくれます。

次の人はエージェントは使用しない方がよいかもしれません。
1.すでにここに行きたいと言う明確な企業が存在している

1.→
すでに明確な転職希望の企業が存在するのであれば、
自分で応募して面接を受けに行きましょう。その方が早いです。
僕の友達も同じ時期に転職活動していたのですが、
その友達はこの方法で行いました。
面接が始まって1週間で彼はその企業への転職が決まりました。

エージェントを使えば転職はうまくいくのか?

これはそんなことはないと思います。
しっかりとした企業分析、面接対策を行わないと
うまくいかないことの方が多いでしょう。
大学の時の就職活動と同じですね。
すごい技術力があって、企業にとって魅力的な人であれば、話は別ですが。
20代でそんな圧倒的に魅力的な人はあまりいないのではないでしょうか。

IT企業に転職したいのであれば、自分で作った成果物があるとなお良いでしょう。
これは、IT業界においては、履歴書や職務経歴書よりもよっぽど強い効果を発揮します。

こうすればよかったなと思うこと

おすすめされた企業の中にはサイトを見てもピンとこない企業もありました。
ただ、とりあえず受けてみるかという気持ちで受けることも多かったです。
結果はもちろんうまくいきません。

名前だけみて良さそうと思っても、
自分にしっくりこなければ受けない方が良いでしょう。
だいたい時間の無駄になってしまいます。

本当に受けたい企業だけ受けましょう。
そしてそこに全力を注ぎましょう。
30社すすめられて、気になった企業が5社ぐらいになってもいいです。
(書類で落ちてしまうという現実もありますが。)
ストックが尽きたら、他の企業を推薦してくれます。

年収提示の際に気をつけること

僕の場合、残業代込の年収を提示されました。
残業代込の年収は2種類あって、
・見込み残業代込の年収
・平均的な残業代を足した時の年収
があります。
気をつけるのは平均的な残業代を足した時の年収を提示された時です。
この場合、残業ができなかった場合、(部署がホワイトすぎて定時でだいたい帰れる)
年収は下がります。
なので、その年収をあてにして残業が思うようにできないとき、生活に苦しみます。
あくまで基本給の中から計算して生活ができそうか考えましょう。

結果的にうまくいかなかったとき

うまくいかなくても、その時はまだ時期じゃなかっただけと考えましょう。
ただ、一通り面接をしてきたことで自分に何が足りないのかが見えてきます。
それを補うように現職でさらに頑張れば、
次また転職を考えた時に、今回よりも良い転職活動ができるはずです。

 

これは転職活動の一例ですので、
少しでも参考になればと思います。

ではまた